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憧れのワイン会社へ就職、転職する方法【仕事内容も詳しく解説】

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たろう

これからワインの会社に就職、転職をしたい!

この記事の概要
  • ワイン会社の仕事内容
  • 就職、転職に必要なスキルや資格
  • おすすめ転職サイト

ワイン会社と聞くと華やかな印象があると思いますが、お仕事で扱うプロダクトが違うだけで実質大きな違いは他の業界とそこまで変わりません。

それでも、ワイン会社ならではの楽しさや厳しさなど実際の仕事を通じて詳しく事実を書いています。

私が所属していた会社の場合です。
他社と若干異なる可能性もあるので、予めご了承ください。

お仕事にご興味ある方には大変参考なる生の情報なので、希望している方は是非ご覧ください。

目次

ワイン仕事の3つの営業タイプ

たろう

実際の仕事に関わりそうだから詳しく知っておきたい!

ここからの内容は、必ずすべての会社に当てはまるということではないということだけは先にご理解ください。

3つの営業のタイプ
  1. B to B(Business to Business)
  2. B to C(Business to Consumer)
  3. ウェブや広告での通販業務(B to B、B to Cどちらもあり)

詳しく見ていきましょう。

B to B(Business to Business)

ワイン会社の売り上げの多くはこの「B to B」が主力です。

B to BとはBusiness to Businessの略で、企業が別の企業を対象として商取引を行うこと。

そして、ここでのB to Bは主に2つの営業先があります。

  • レストランなどの飲食店にワインを卸す営業
  • 百貨店や量販店などにワインを卸す営業

この2つがメイン営業になります。

仕事内容は主に、取引先のニーズにあったワインの提案や売り場の確保、飲食店の売上支援など様々点をワインを通じて自社と取引先の利益を上げていく仕事です。

取引先にもよりますが、お金やモノが動く規模も大きく、ワイン会社によってはメインとなる売り上げを担う事業です。

B to C(Business to Consumer)

B to Cもワイン会社によっては核となる事業です。

B to CはBusiness to Consumerの略で、企業が一般消費者を対象に行うビジネスのことをいいます。

B to Cの営業は、

  • 店舗を通して一般の消費者に販売、営業
  • 直販で一般消費者に販売、営業

店舗は主に直営店やアンテナショップのようなイメージで、ご来店したお客さまにご提案をしていく仕事です。
(イメージは百貨店などの店員さん)

また直販に関しては、主に自社のブランド品がある場合、卸業者を通さずそのままエンドユーザーに販売していく方法です。

B to Bとは違い、大きいお金やモノが動くというよりも、人や感情がスピーディーに動くビジネスです。

飲食店勤務のサービス業に関しても、基本エンドユーザーにサービスすると考えると、大きく分けてB to Cの部類に入るのではないかと思います。

ウェブや広告での通販業務【B to B、B to Cどちらもあり】

今や当たり前ですが、インターネットを通じてそれぞれのお客様にアプローチする方法です。

最近ではD to Cという言葉もあるように、ワイン業界もかなり力を入れています。

メーカーが直接エンドユーザーにSNSなどウェヴサービスを通じて販促をかけていくこと。
売上の拡大には非常に大切なチャネルのひとつとなっています。

  • 自社サイトから企業たエンドユーザーにワインを紹介する
  • アマゾンや楽天などに店舗を出店して販売する(主にB to C)

このうちの「営業」となると、初めはどこも「B to B」と「B to C」のどちらかをまずは募集している企業がほどんどです。

そして経験上ですが「B to B」の方がメインでやられている企業が多いので、転職の場合は「B to B」の経験を重視する傾向が強いかもしれません。

この点は準備をしておいて損はありません。

ワインの会社に就職、転職する際に必要なスキルや経験

たろう

皆資格とか持ってそうで凄く不安なんですけど。。。

特に転職にあたっては、求められるスキルや経験が企業によって異なりますが、これから働いてみたいというひとにとっては1番気になるところですよね。

よく出る疑問をまとめたので、下記を参考にしてください。

ソムリエやワインエキスパートの資格は必要?

ソムリエの資格がないと案内できないの?

まったく必要ありません!

資格があるとないとでお給料も違うんじゃないの?

企業によります。

ほとんどの企業は、募集要項でも「あるといいもの」レベルでしか記載はありません。

実際働いているひとのほどんどが資格を所有していないのが事実です。

またお給料に関しても、資格で金額が上がるところはそう多くなく、あるところで月数1万円程度違うくらいが相場です。

知識が必要なイメージがあるワインですが、いざ働くと営業に関して求められるのは数字のみ。

これが現実です(笑)

それでも、知識があったことに越したことはないので、少しでも勉強しておきたいひとは下記の記事を参考にしてください。

語学力は必要?

英語やフランス語ができないとダメなの?

基本できなくて大丈夫です。

もし勉強するとしたら何をしたほうがいい?

英語です。

営業ということになると相手はほとんど日本人なので、語学は重視しない傾向です。

ですが、輸入課や広報など海外とのやりとりや、外資系で上司が外国人の場合は多少必要になる可能性もあります。

それでもこの場合は限られた募集なので、基本的にはまったくできなくても問題ないので安心してください。

ワインやお酒は飲めないとだめ?

アルコールに強くないんだけど大丈夫?

飲めなくても大丈夫ですが、雇う側は検討してしまうかも。

ワインまったく飲まない!

問題ありません。

ワイン会社といえど、アルコールの強制は絶対NGです。

むしろ営業は車で回ることも多く、普段からたくさん飲めるような環境でもないので、アルコールに強い弱いはあまり関係ないかもしれません。

ですが、何かあったときの会社側の責任も考えると、アルコールを飲めないひとを雇うことは多少厳しくなるのではないかと思います。

事務などの内部であれば問題ありませんが、職種によっては判断が分かれるところなので気をつけてください。

【結局の話】営業経験を重視します!

多くの企業は入社前にワインの知識を必要としていません

重視されるのは営業経験です。

資格等で有利、不利になることはほどんどないので、これからこの環境に飛び込むひとは安心してください。

また、最近ではワイン会社もワイン以外のプロダクトにも力を入れています。

例えば、大手飲料会社はビールや清涼飲料水も扱っていますし、別のところではハムやチーズなどワインと関連がある食材も一緒に販売しているところもあります。

なので、総合的な営業力が求められることも覚えておきましょう。

ワインの関わる仕事のさがし方

たろう

どうやってワイン会社をさがせばいいの?

ワイン会社を簡単にさがす方法
  1. ワインのバックラベルを確認して、記載のある会社のホームページを見る
  2. 募集が多い転職サイトで案内を受ける

僕のこの方法で動いたので、詳しく説明します。

ワインのバックラベルを確認して、記載のある会社のホームページを見る

ワイン会社は大きな企業と小さな企業、また個人で行っているなど、かなりふり幅が多いのが特徴です。

そこで1番簡単な方法は、実際のワインのラベルに記載のある会社を調べることです。

そこから企業のホームページを確認し、独自で募集をしているようであれば、必要書類を用意して応募していく方法が1番わかりやすく簡単な方法になります。

こちらのメリット、デメリットをまとめました。

メリット
デメリット
  • とにかう簡単に見つけられる
  • 好きなワインの味の会社に応募できる可能性がある
  • 先入観なしにさがせる
  • 意外と募集していない
  • 会社の詳細が意外とわかりづらい
  • 転職サイトのエージェントの斡旋がない

多少地味なさがし方ですが、初めのうちはどんな会社があるか知る上で大切なことなので、就職、転職を考えているひとは動いてみてください。

募集が多い転職サイトで案内を受ける

しっかりした企業の募集から選びたいひとは、転職サイトから有利に応募しよう!

ワインの会社は大小たくさんあるので、実際の募集をさがすとなると転職サイトでさがす方が効率がいいのが事実です。

理由は一般的な募集に加えて、非公開求人も同時に見ることができるので、憧れの会社や見落としていた会社も一緒に確認することができます。

ですが、やたらめったら登録すればいいというわけでなく、おすすめのサイトは個人的に「DODA」のみです。

色々と登録してきましたが、必要事項を登録し面談をした結果、非公開求人で多くのワイン会社を紹介してくれたのが「DODA」でした。

メリット、デメリットは下記のとおりです。

メリット
デメリット
  • 非公開求人が多い
  • ワイン会社の求人を多く紹介してくれた
  • 斡旋が得られ、内定にも追い風になる
  • エージェントの相性が悪いとまったく相手にしてくれない
  • 書類審査がほとんど通らない

いざ応募しても転職サイトの書類審査は相当厳しいので、この点は最大のデメリットです!

実際僕は100件応募して通った募集は0でした(怒)※ワイン会社以外

本当に異常というくらい彼らに利益や内定の確立が低いひとは切られるだけなので、その点が覚悟をしておいた方がいいかもしれません。

なので、初めに紹介したラベルで会社をさがす方法と、両方を並行して進めていくのがおすすめです。

また「DODA」の無料相談で予めしっかり相談をして、スムーズに進めるように準備もしておきましょう!

転職成功の秘訣
\非公開求人にあった/

【まとめ】ワインの楽しい仕事を見つけよう!

本記事は「ワイン会社の就職、転職」について解説しました。

ワイン会社もたくさんの職種に分かれていますが、まず営業から経験を積む企業がほとんどなので、是非こちらの記事を参考に心構えをしておいてください。

最後に、ワイン会社のさがし方のおさらいです。

ワイン会社を簡単にさがす方法
  1. ワインのバックラベルを確認して、記載のある会社のホームページを見る
  2. 募集が多い転職サイトで案内を受ける

①のメリット、デメリット

メリット
デメリット
  • とにかう簡単に見つけられる
  • 好きなワインの味の会社に応募できる可能性がある
  • 先入観なしにさがせる
  • 意外と募集していない
  • 会社の詳細が意外とわかりづらい
  • 転職サイトのエージェントの斡旋がない

②のメリット、デメリット

メリット
デメリット
  • 非公開求人が多い
  • ワイン会社の求人を多く紹介してくれた
  • 斡旋が得られ、内定にも追い風になる
  • エージェントの相性が悪いとまったく相手にしてくれない
  • 書類審査がほとんど通らない

転職成功の秘訣
\非公開求人にあった/

以上でございます。

「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたひと

大学卒業後、上場飲食会社に就職。
その後外資系ワイン会社に転職しワインコンサルタントとして営業、通信販売部マネージャーを経験し退社。

在籍時に「一般社団法人 日本ソムリエ協会 ソムリエ」を取得。

現在はEコマース支援会社に勤務しながら、夫婦でワインのウェブサイト運営、販売、レシピ撮影、開発をしています。

2021年よりNadiaアーティストとしてレシピも掲載しています。

このブログは、今よりもっと楽しく豊かな食卓をおくるために、ソムリエが誰でもできる再現性のある内容で、ワインのおすすめや情報をお届けしています。

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