ワインスクールのヴィノテラスから出ているテキストブックってどうなの?
私はソムリエ試験に合格はしているものの、空き時間があれば常に新しい情報はキャッチしておきたく、今でもヴィノテラスさんのアプリには大変助けられております。
今回はそんなヴィノテラスさんから、待望の「ヴィノテラス ワインスクール ソムリエ・ワインエキスパート試験対策2024 Vol.1 Vol.2
- ヴィノテラステキストブックの概要
- テキストブックの使い方
- テキストブックを利用するメリット、デメリット
- ヴィノテラステキストブックがおすすめなひととそうでないひと
ヴィノテラス ワインスクール ソムリエ・ワインエキスパート試験対策2024 Vol.1 Vol.2
参考価格:4,800円
当ブログ評価:(4)
これまでに当ブログでもソムリエ試験におすすめの本を紹介していますが、忖度なしにめちゃめちゃ良い本でした。
この本を網羅できれば、試験への1発合格も近づきますよ!
まだソムリエ試験用に勉強本を用意できていないひとは、是非参考にしてください。
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ヴィノテラステキストブックの概要
そもそも「ヴィノテラス」ってなに?
というひとのために、テキストブックともども説明します。
ヴィノテラスワインスクールとは
ヴィノテラス ワインスクールはオンラインと生配信に特化したワインスクールです。
- オンラインがメインのため時間、住まい関係なしに受講が可能
- オンライン形式がメインのため、他スクールより安い
- カリスマ講師陣を揃えている
- 独自開発のアプリもある(無料で利用できるプランもあり)
- 初回お試し動画講座は無料
- 法人向けのワイン講座もあり
- 試験対策以外の講座の用意もある
まだまだ有名なワインスクールではないのであまり知られていませんが、受講者にもメリットがたくさんある、今の時代に合った特徴を用意されています。
とくに、スクールのほとんどが都心部に集中している中、
オンラインに特化することでどこに住んでいても、また授業の時間が取れないひとでも、質の高い講座を受講できるのは嬉しい点です。
テキストブックの概要
ヴィノテラス ワインスクール ソムリエ・ワインエキスパート試験対策2024 Vol.1 Vol.2
参考価格:4,800円
サイズ:B5(縦:257mm 横:182mm)
ページ数:2冊合計650ページ以上(1冊あたり330ページほど)
重さ:1.51kg(2冊合計)
当ブログ評価:(4)
人気講師2020年ソムリエコンクール ファイナリスト 佐々木 健太さんが全面監修を手掛ける完全オリジナルテキスト。
Webのみの限定販売でテキストだけでなく、Web問題集アプリ「VINOLET」3500問トークンコード付き。
実際の合格者のノウハウがつまった1冊です。
ちなみに「VINOLET」はスクールが開発した試験対策アプリのことを言います!
下記の記事でも詳しく紹介してますが、テキストブックと合わせて活用すると、より知識に磨きがかかるのでおすすめです。
ちなみに今だと問題集を試験前に追い込みで勉強できる、2ヵ月限定トークンも販売していますよ!
新機能として個別で設定できる模擬試験機能は大変おすすめです。
苦手なところや、少し覚えに不安がある箇所を徹底的に勉強でき、隙のない状態で試験当日をむかえられます。
新機能リリース記念
\4,800円⇒1,800円で利用可能/
ヴィノテラステキストブックの内容と使い方
実際にどんな使い方ができそう?
2冊とも開いて、僕も復習をかねて読んでみたので解説しますね。
テキストの最初の方にも書いていますが、大枠以下のような使い方です。
付属品のチェックシートとアプリの問題集が利用できるトークン番号を利用する
テキスト内の重要ポイントは赤テキストになっているので、チェックシートを利用すれば大事な箇所を隠して学生の受験勉強のように利用することができます。
繰り返し行っていただくことで、テキストブックの中身をまんま暗記できるため、この手の勉強本には重宝します。
また、トークン番号はアプリの問題集へのアクセスで利用します。
隙間時間などはスマートフォン片手に勉強をしていくことができるので、勉強の速度もアップし効率よくすすめることができます。
注意点はこのチェックシートとトークン番号は、vol.1のテキストブックにしか挟まっていないので、なくさないように注意してください。
構成、目次は他社の勉強本とほぼ同じ構成
色々な本をみてきましたが、こちらのテキストブックも同じような構成で見やすかったです。
決して特殊な目次の並びというわけでなく、基本通り「ワインの概要」から入り、フランス、イタリアなどの主要ヨーロッパの項目が先にきています。
その後全体的にヨーロッパを網羅した後、ニューワールドや酒類概論、テイスティングなどの勉強をしていく並び順です。
注意点としては、vol.1は主要国₊ポルトガルあたりまでの内容になっていて、それ以外のヨーロッパとニューワールドはvol.2に記載があるので、持ち運びとかの際は注意してください。
歴史、生産可能ワインなどはチェックシートで暗記も可能
歴史なども試験には出る可能性もあるので、全体的に把握しておくことがおすすめです。
その際も赤のチェックシートで隠しながら勉強していけば、全容が暗記できるようになっています。
また、意外とてこずるのが地域によって異なる生産可能ワインの暗記です。
ここもグラスの色がチェックシートで隠れるようになっているので、大事な箇所の
暗記もしやすく、個人的にはありがたいポイントです。
右下の2次元コードから、ピンポイントでアプリ問題集に遷移ができる
全ページではございませんが、需要な項目や試験でも頻出しやすい箇所はすぐに復習ができるように、2次元コードが書かれています。
スマートフォンが手元にあれば、テキストで暗記してそのままアウトプットまでできるので、もし手にしたら活用してみてください。
ページによってはテキストを横に展開して内容理解が可能
例えばこちらのテキストではフランスのロワール地方のページへいくと、横向きで全体の地図が展開されています。
ある程度詳しい方であればわかるかと思いますが、ロワール地方は横に長く全体を理解するとなると縦でページが切れてしまうより、横の方が覚えやすい傾向にあるかと思います。
そんな細かい部分まで配慮ができているテキストブックでもあります。
なので、ポイントでそのようなページが出てきたら、その仕様に沿って勉強していくのをおすすめします。
ヴィノテラステキストブックを利用するメリット、デメリット
凄く勉強しがいありそうだけど、他の本もあるからちゃんと良いところ、悪いところは比較しておきたい!
正直ベースでお答えしますね!
まず、当ブログも資格試験用に下記の本を比較しているので是非参考にしてください。
タイトル | 受験のプロに教わる ソムリエ試験対策問題集 ワイン地図問題付き〈2022年度版〉 | 30日間ワイン完全マスター 2020 | 基礎から学ぶ田辺由美のワインブック(2022年版) | 図解 ワイン一年生 | 覚えやすく、学びやすい、ソムリエ試験対策問題集 | ワイン受験ゴロ合わせ暗記法 2020 |
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参考画像 | ||||||
おすすめなひと | 通勤 | 通勤 | じっくり | 初心者 | 一気に叩き込み | 一気に叩き込み |
大きさ | 単行本 | 単行本 | 大型版 | 単行本 | 単行本 | 単行本 |
持ち運びやすさ | ||||||
わかりやすさ | ||||||
参考価格 | 2,860円 | 4,057円 | 4,180円 | 1,320円 | 2,926円 | 4,277円 |
おすすめ度 | (5) | (5) | (4) | (4) | (3) | (3) |
上記の本たちで比較してみて、以下のメリット、デメリットがあるのかと思います。
順番に解説しますね。
メリット
色々読んで使ってみましが、かなり試験勉強で利用する本としてはかなり良いものなのは間違いありません。
- 2冊のボリュームでほぼ全部の知識が網羅できる
- 正直、これを買うなら合わせて他の本を購入する必要はなさそう
- アプリの問題集も書籍を買うと利用できるのも嬉しい
- チェックシートで暗記や復習もしやすい
2冊で650ページ以上はかなりの情報量です
1冊でもかなりのボリュームですが、2冊並べるとものすごい情報量です。
必ず書いてあることすべて覚えないといけないわけではございませんが、結局はそれなりに網羅できないと点も稼げないので、ある程度情報量は必要になります。
なので、この書籍さへ購入してしまえば、他の本を買う検討する必要もなく十分に1冊で事足りるということになります。
僕もすべてを見たわけではございませんが、お腹いっぱいになるくらいの内容でした(笑)
アプリの問題集が自動で利用できるのは嬉しい
当ブログでもしきりに語ってますが、合格には色々知識を詰めて最後はやっぱり過去問題をいっぱい経験しておくことが非常に大事です。
今回この書籍を購入するとアプリで利用できる約3,500問くらいの問題種が無料で利用できます。
通常だとこれだけで、他の書籍を買ったり、アプリを入れ込んだりする必要があるのですが、無料でたくさんの問題集が解けるのはこの書籍だけかもしれません!
これは個人的に最もおすすめポイントです!
ちなみに今だと問題集を試験前に追い込みで勉強できる、2ヵ月限定トークンも販売していますよ!
新機能リリース記念
\4,800円⇒1,800円で利用可能/
学生の受験勉強のように暗記できる環境と付属品が備わっている
大した事ないかもしれませんが、チェックシートがついていて、書籍もその環境に整えられた書き方がされているのも、個人的には無視できないポイントです。
繰り返し読んで、恐らく最後はしおれるほど使い込むと思うので、購入されたかたは是非正しい使い方に沿って利用してほしいところです。
着実に合格に近づきます。
デメリット
- 決して安くない
- 1冊が分厚い
- B5は大きい
- 重さもあって持ち運びはひとによって不便
- 片方だけ欲しいということができない
忖度なしに上記の点もデメリットとして感じたので、購入を考えているひとは参考にしていただきいと思います。
9,000円以上というお値段をどうとるか?
もともとソムリエの試験勉強で利用する書籍は決して安いというわけでなく、だいたいおすすめで紹介してものは約3,000円前後でございます。
こちらの本はそれらの2倍から3倍の価格になるので、いくら良いとは言え若干躊躇してしまうひともいるはずです。
アプリの利用や問題集などもついているので、かなりペイできている内容ではあるものの、あまりお金をかけたくないひとにとっては、検討する必要ありそうです。
大きい、重い、厚いは持ち運びしづらい
ひとによるかもしれませんが、このサイズと重さと厚さは僕にとっては相当な重さでした。
バッグの中に入らないことはありませんが、2冊は合計1.1kg以上にもなるので、ちょっと大変かもしれません。
私もちょっと大変かも!
あまりないかもしれませんが、満員電車や人が多くスペースが狭いなかで開くのは困難かと思います。
時間がなかなか取れない方は隙間時間に勉強をしたいと思うはずなので、このあたりはデメリットに感じます。
無論、合格は執念で勝ち取るものでもあるので、これくらいの我慢は必要かもしれませんが(笑)
vol.1、vol.2のどちらかだけ欲しい場合が買えない
あまりないシチュエーションかもしれませんが、片方だけでもOKという方がもしいる場合、残念ながらそのような買い方ができないのが現状です。
また、web限定販売のため、どこでも打っているわけではないので、実際に手にとって比較できない点も、デメリットになるかもしれません。
ヴィノテラステキストブックがおすすめなひと
結局これって私は買った方がいいの?
とっても良い書籍ではありますが、メリット、デメリットを踏まえると必ずしも全員がこちらを買った方が良いというわけでもありません。
当ブログなりにおすすめの方とそうでない方をまとめてみたので、是非迷っているひと参考にしてください。
結論、みっちり勉強したく色々な本をあさるより1冊でカバーしていきたいひとには大いにおすすめです。
多少の高めの費用感でもほとんど懸念がない方であれば、是非迷わずこちらの本を手にとっていただければと思います。
反対に金額を抑えてたい方や、全体的にというより部分的に勉強を見直したい方は、あまりおすすめできないかもしれません。
ピンポイントで不得意な課題がある場合は、無理して費用も高くサイズが大きいものを買うより、その反対のものでご自身にあったものをチョイスいただく方がおすすめです。
是非参考にしてください。
ヴィノテラステキストブックのまとめ
本記事は「ヴィノテラス ワインスクール ソムリエ・ワインエキスパート試験対策2024 Vol.1 Vol.2
僕自身もこの本を読破しながら理解をしていくには時間がかかりますが、もし全部覚えることができれば間違いなく1発合格できるはずです。
全ジャンル網羅できて、かつ暗記や復習もしやすい構成、さらにアプリで過去問題がたくさんできるのもとっても魅力的です。
少々価格は高いものの、それに見合う内容かと僕は思います。
ですが、ご自身の実力やご経験によっては無理に購入するものでもないので、比較してご自身にあったものをお選びください。
以上でございます。
「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。