ワイン好きのひとにちょっと変わったプレゼントで何かおすすめないかな?
それなら「北海道TEA」が珍しくて試してみる価値ありです。
- 北海道TEAとは
- 北海道TEAのレビュー
- 北海道TEAの口コミ
- 北海道TEAと合う料理
- 北海道TEAがおすすめなひと
- 北海道TEAが買えるところ
いきなりワインからお茶?
なんて思われるかもしれませんが、今回紹介するのは「ワイン用のブドウの葉からつくられるお茶」です。
北海道TEAはワイン造りのブドウの栽培において、ブドウの生育を促すために取ってしまう葉を集めて発酵しつくられる、大変珍しく画期的なお茶となっています。
北海道はワイン造りも盛んで個性豊かな環境と文化がある中、
そのアイデンティティがしっかり詰まった、ワインファンのみならずお茶好きの方も興味を示すプロダクトでしたよ!
レビューでも詳しく紹介しますが、通常のお茶にはない「ワインらしい綺麗でほのかな酸味」が感じられ、とくに白ワインが好きな方にはおすすめです。
是非こちらの記事を参考に、1度試してみてください。
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
北海道TEAとは
そもそも北海道Teaってなに?
凄い珍しいんだけど、ワイン用のブドウの葉っぱを使ってつくられたお茶なんですよ!
まずは北海道TEAを手掛けている「パターンプランニング株式会社」さまの企画やコンセプトを簡単に紹介します。
北海道TEAとは
「北海道TEA」はPATTERN PLANNING(株)とブランディングデザインを手がける(株)NEWと共に、北海道の未活用・未利用の素材に対して新たな可能性を模索するためにお茶を軸とした企画、開発、製造、販売まで取り組むプロジェクトです。
北海道に眠るいろんな素材と伝統文化や日本の技術、アイデアを加えながら"北海道の茶"を提案していくブランドです。
引用:パターンプランニング株式会社より
北海道TEA専用ページでも詳しく解説がありますが、
代表の企画や商品に対しての想いがよくわかる動画も一緒にご覧いただけるとプロダクトの面白さをより理解できますよ!
なるほどね!
ところで、ブドウの葉っぱを使うってなに?
少しワイン造りに関わることだから説明しますね。
ブドウ造りの流れ
1~3月 | 4月~6月 | 7~9月 | 10~月12月 |
---|---|---|---|
休眠期 | 萌芽と開花 | 果粒肥大・成熟 | 収穫 |
ブドウの収量や品質調整の「剪定」行う。 土壌の保水性や通気性を高めるため「耕耘」を行う。 | 余分な芽と葉を取る「芽かき」「葉取り」作業を行う。 開花前に余分な花穂を取り除く「摘穂」作業を行う。 | 病害予防、日照や風通しを良くしブドウの品質を高めるために「摘芯・除葉」を行う。 結実後の果房を取り除き、残った果房の品質を高めるために「摘房」という作業も行う。 | 速やかに「収穫」して、痛まないようにすぐに醸造を行う。 |
では、どのパートでこの北海道TEAがつくられるかというと、
「芽かき」「葉取り」のパートでワイン用のブドウの葉を収穫し、独自の風味を出すために発酵させつくられています。
一般的な発酵とは違い、茶葉中の酵素の働きにより葉中のカテキン類が酸化することを言い、簡単にいうと、お茶における発酵とは茶葉内の成分が酸化することを意味します。
後ほど詳しく解説しますが、このようにしてつくられるお茶は通常の茶葉から造られる風味や味わいとは異なり、
個性的かつワインらしさも感じられる今までにない新しいお茶へとなるのです。
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
北海道TEAのレビュー
メーカー価格:3,240円(2022年2月時点)
内容量:1箱 / 50g(約10〜16杯分)
当ブログ評価:(4)
商品名 | 北海道TEA ワインブドウリーフティー2021 |
タイプ | 茶 |
生産国 | 日本 北海道 |
原材料 | ワイン用ブドウの葉(余市町、仁木町、岩見沢市、三笠市、ニセコ町の8つのヴィンヤードの葉を利用) |
北海道各地で栽培されている「ワイン用ブドウの葉」を使った北海道の新たなお茶です。
ノンアルコール・ノンカフェインなので、お酒を飲めない時にもワインを楽しむようにブドウの持つ独特な香りや味わいを楽しめる特別なお茶です。
モノクロのでシンプルな色味。
ブランドロゴとお茶の写真が描かれているオシャレな包装です。
包装紙を取るとグレージュの品のある箱で商品を梱包されています。
裏面には商品の詳細(原材料など)がしっかりと記載があります。
箱を開けると商品の包み紙にこのお茶の飲み方や、生産に対しての想いが書かれています。
紙の手触りも良く、細部までオシャレで品のあるものになっていました。
ちなみにお茶の美味しい淹れ方も、しっかりこちらに記載があります。
一杯分 茶葉3-5g / 沸騰したての熱湯200-250ml / 抽出3-5分
一杯分 茶葉5g / 沸騰したての熱湯200ml / 抽出3分
茶葉は元々ワイン用のブドウから作られているため、普通の茶葉よりも腐葉土のような色味をしていて、ブドウの葉っぱの原型もわかるくらい少し大きめな印象です。(個人的な感想です)
\氷なしタイプ/
\氷ありタイプ/
白ワインのように綺麗な黄緑を帯びた色味をしています。
比べると良く飲む煎茶や玉露、かぶせ茶とは違う薄めの印象です。(入れ方の問題もありますが)
また、僕の感覚ですが香り、味に少し塩味を感じ「梅昆布茶?」みたい風味と、他のお茶にはない綺麗な酸味が特徴でした。
当ブログ評価:(4)
普通のお茶だと思って飲んでみると、最初のひと口に少し違和感を感じる方も多いと思ってしまったくらい独特な風味と味わいでした。
ワインのような酸味を感じつつ、お茶独特の和風の風味が重なり、他のお茶にはない唯一無二なプロダクトだと感じました。
最初の独特な感じになれると、最後まで心地よく飲み切れていつもと違ったリラックス感を得ることができました。
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
北海道TEAの口コミ【取り上げられているメディア】
興味あるから口コミも見ておきたい!
色々調べてみたところ、まだまだ新しいプロダクトのため流通量も少なく口コミを見つけることはできませんでした。
ですが、日本でもやっぱり珍しいお茶になるので、多くのメディアでも取り上げられています。
Twitterでもヒットしました!
他にも検索するとたくさんヒットするので、もし色々とチェックしてみたい方は検索をかけてみてください。
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
北海道TEAと合う料理
合わせた料理はどんなもの?
茶葉の香りも凄く良いので、お茶と合わせるプラスなにかの食材と一緒に茶葉を利用することで、よりお茶の美味しさを楽しむことができますよ!
茶葉を丸1日しっかり豚肉に漬け込んで、ストウブでふわっふわっに火を入れて仕上げています。
蓋を開けた瞬間からお茶の香りが広がり、食べる前から美味しくいただけますよ。
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
北海道TEAがおすすめなひと
お茶として飲んだ時のファーストインプレッションには驚きますが、ワイン用のブドウの葉から造られたことを思うと、
新鮮な酸味が僕は心地良く、美味しくいただけました!
その酸味とお茶の渋みを考えると、とくに白ワイン好きの方にはおすすめしたいと思います。
- 白ワインが好きなひと
- お茶でもノンカフェインの種類を探しているひと
- ノンアルコールのワインを探しているひと
- 目上の方への贈り物で迷っているひと
- 新しいワインやお茶をさがしているひと
やっぱりメジャーではないと思うから、何か懸念点はないの?
販売している場所が少ないのと、決して安くないという点です。
まだまだスタートしたばかりの企画のようで、生産量が限られ流通も少なく基本的には専用のウェブサイトからしか購入できないのが懸念点です。(2022年2月現在)
また、通常のお茶と比べると若干割高になるのも事実です。
生産量の低さや作業の大変さを考えると打倒の価格になりますが、気軽に毎日飲むという価格帯ではないと思うので、このあたりは使い方次第になるかと思います。
ですが、レビューでも紹介したとおりパッケージは凄いオシャレなので贈りものなどには価格もちょうど良く、おしゃれなアイテムとして重宝するはずです!
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
北海道TEAが買えるところ
現状「北海道TEA ワインブドウリーフティー2021」は、専用のECサイトで購入が可能となっております。
ご担当者いわく、毎年の生産量も現状多くはないとのことなので、早いもの勝ちになりそうです!
また、公式LINEアカウントもあるので、こちらからもご覧いただけます。
ヴィンテージもあるので、まるでワインのようにその年ごとに違った味を楽しめますよ!
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
ちなみにワインの当たり年など知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
【まとめ】北海道TEAをレビュー!ワイン用のブドウの葉で造られた珍しいお茶
本記事は「北海道TEA」のレビューを紹介しました。
一言でいうと「オシャレなお茶」という感想です。
僕自身も初めていただきましたが、お茶なのにどこかワインらしさを感じさせる風味はとても気に入りました。
お使い物でも利用できそうですし、ワインを飲む前後に楽しむのも話のタネになるので重宝できそうです!
是非、気になった方は1度飲んでみてください。
ワイン用のブドウの葉を使った
\個性豊かなお茶/
以上でございます。
「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。