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ワインの「当たり年」とは?1番簡単なさがし方をソムリエが解説

たろう

ワインの当たり年っていつなの?

このような疑問が解決できる記事となっています。

この記事の概要
  • ワインの当たり年とは?
  • 当たり年のさがし方
  • 当たり年じゃないワインはだめなの?
  • 古いワインの注意点は?

ワインでよく聞く「当たり年」ですが、実際どの国のいつが当たり年になるのかわかりませんよね。

この疑問を一発で解決できる方法は、ワインの無料ヴィンテージチャートを確認することです。

また「当たり年」を理解するうえで最も重要なことは、

当たり年じゃないワインは、決して悪いワインではない!

ということです。

その他「当たり年」に関して詳しく解説するので、是非ご覧ください。

目次

ワインの「当たり年」とは?

たろう

そもそも当たり年ってなに?

当たり年とは

ワイン造りに大切なブドウを完璧な天候、日照条件で収穫できた時のことを「当たり年」と言います。

生産者はブドウの出来がワインの味を左右することを理解しているので、毎年最高の仕上がりになるよう魂をそそぎます。

私たちの身近では野菜や果物のような農作物とブドウは一緒なので、イメージしやすいと思います。

ですが、収穫までのブドウを最高の状態で整えることはできますが「当たり年」自体を生産者が作れるわけではありません。

天候は変えられない

神様でもない限り、雨の量や日射量を変えることはできないので、「当たり年」も変えることはできません。
ブドウに対して最高の自然環境、つまりは1年を通して天候や降雨量、日射量、すべてがベストな条件で収穫できなければならないので「当たり年」のワインは貴重になります。

国や地域によって「当たり年」は異なる

ひとつの国や地域が天候に恵まれたからといって、お隣の国や地域がいい年だったとは限りません。
あくまでもその国や地域、土壌やブドウに最高の気候や環境が整うことが重要なので、その年は世界的によかったとは、一概にいえないのも事実です。
この点も「当たり年」の誤解がないように注意が必要です。

昨今の地球温暖化傾向で、ブドウの生育に困難を極めている地域も多くあります。

なので「当たり年」のワインは、貴重なワインと判断されることが多いので、同じワインでも希少価値が高まり価格が高騰するということです。

当たり年ワインのさがし方

たろう

誰でもわかる1番簡単な方法が知りたい!

冒頭で少し紹介しましたが「当たり年」のワインは、ワインのヴィンテージチャートを利用するのが1番簡単な方法です。

おすすめヴィンテージチャート

いくつかのワイン会社が出していますが、ここで地域と年代を確認して当たり年かそうでないかを判断してみてください。

当たり年ワインを見つける
3ステップ

STEP
購入予定、もしくは欲しいワインの生産地域を調べる

ラベルやネットで確認ができます

STEP
自分で見やすい方のヴィンテージチャートを開く

どちらでも構いません。ブックマークしておくことをおすすめします

STEP
地域をと年代を照らし合わせる

あとは評価、ポイントを確認するだけ

注意点は、各ワイン会社によって若干の誤差はあるということです。

おおよその部分は一緒ですがとらえ方はひとによって異なるので、このあたりのズレは理解しておくといいかもしれません。

また、評価の細かいポイントやマークも決して決まっているものではないので、自分が見やすい方をご覧ください。

ワインアドヴォケイトのヴィンテージチャート

ヴィンテージチャート

上記のようにポイントと年代が書いているので、ここで高得点の場合は当たり年と言っていいでしょう。

もちろん、上下を追うと地域によって同じ年代でもポイントが下がるところもあるので、できればワインを購入するときは地域まで確認しておくことをおすすめいたします。

当たり年じゃないワインはだめなワインなの?

大切なことですが、

当たり年じゃないワインは、決して悪いワインではない!

ということです。

また生産差はハズレ年とは言わずに、よく「難しい年」なんて例えることが多いです。

確かに「当たり年」になる条件は厳しいものがあるので貴重なワインになることは間違いありません。

ですが、そうでない年やむしと悪条件の場合でもいいワインはたくさんありますし、むしろ購入するときに大きなメリットもあります。

難しい年のメリット
難しい年のデメリット
  • 高級ワインも安く買える可能性がある
  • 今すぐ美味しく飲めるものが多い
  • 長期熟成より早めに飲み頃を楽しめるものが多い
  • 長期熟成には向かない可能性がある

要するに、高級ワインも通常より安く買えてさらに飲み頃も早めに楽しむことができる可能性があるということです。

これが「当たり年」になると、同じワインでもお値段はかなり高く、かつ飲み頃も何十年も先なんていうこともよくある話です。

これは結構秘密にしておきたいお話しですが(笑)

なのでワインのお買い物上手は「難しい年」のワインで飲み頃を買うこと!

これが当たり年の制し方でもあります。

当たり年でも古い年代のワインは要注意

赤ワイン

いくら「当たり年」のワインでもあまりにも古い年代のワインには飲む場合注意が必要です。

当たり年で年代も古いから飲み頃かと思いきや、保存状態によっては美味しく飲めない場合もあります(腐っているわけではありません)

せっかく「当たり年」で高いワインだったのに開けたら全然美味しくなくてがっかり!

なんて声もよく聞きますが、正直ここに関しては味見もできないので、ある意味自己責任にはなります。

むしろ状態が良くてもこのみじゃない!なんてこともよくあります。

どこがベストかは実際若いヴィンテージから用意しておくことがおすすめですが、古いヴィンテージのワインを買うときは十分に購入先を調べてから手をだしてください。

【まとめ】当たり年ワインとは?

乾杯

本記事は「ワインの当たり年」について解説しました。

せっかく同じワインなら美味しい良いヴィンテージを選んで欲しいと思い、こちらの記事を書いています。

ここで言う良いヴィンテージとは、自分の予算に合うベストなタイミングで美味しく飲めるヴィンテージのことです!

「〇〇は凄い良い」とか「この年代しか飲まない」などもいいのですが、個人的にはそんなことはあまり気にしないで、飲んでいただくのが1番いいと思っています。

参考程度におぼえておいてください。

また、もっとワインの勉強をしていきたいと思っている方は、下記で「ワインの始め方」をまとめています。

以上でございます。

「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたひと

飲食業で5年勤務し、その後外資系ワイン会社に転職。
営業職、通信販売部でワインの販売運営し退社。
現在ワインと料理のブログ運営、SNS運用代行をメインに活動。
「日本社団法人ソムリエ協会 ソムリエ」取得。

このブログは、今よりもっと楽しく豊かな食卓をおくるために、ソムリエが誰でもできる再現性のある内容で、ワインのおすすめや情報をお届けしています。

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