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【保存版】ソーヴィニヨン・ブランの特徴とおすすめの白ワイン

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たろう

ソーヴィニヨン・ブラン種ってどんなブドウの特徴があるか知りたい!

このような疑問を抱えているひとが、解決できる内容となっています。

この記事の概要
  • ソーヴィニヨン・ブランとは
  • 主な生産国
  • ソーヴィニヨン・ブランの味わい
  • おすすめのソーヴィニヨン・ブラン種のワイン
  • ソーヴィニヨンブランと合う料理

ソーヴィニヨン・ブランは、引き締まった酸味やフルーティー果実味、華やかな香りなど、生産地域によって出来上がりのワインの特徴が大きく変わる、大変面白いブドウ品種です。

世界中でもファンが多く、1度飲むとその爽やかさに魅了され、とくにまだワインを飲み慣れていない方にとっては親しみやすい品種かもしれません。

詳しく解説しているので是非ご覧ください。

ワイン名産地品種参考価格おすすめ度
インヴィーヴォ・X・サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨン・ブランニュージーランドソーヴィニヨン・ブラン2,255円~★★★★★
ムートン・カデ・レゼルヴ・グラーヴ・ブランフランスセミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル2,249円~★★★★
ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション ソーヴィニヨン・ブランアメリカソーヴィニヨン・ブラン1,590円~★★★
※ワイン名をタップで詳細へジャンプできます
目次

ソーヴィニヨン・ブラン種とは?

「ソーヴィニヨン・ブラン」世界の色々なワイン産地で生産される白ワイン用の国際ブドウ品種になります。

「ソーヴィニヨン・ブラン」を一言でいうと、

シャープな酸味と個性的な香りで様々な表情をみせるブドウ品種

こんなイメージです。

またこちらの品種を楽しんでいただくのに、おすすめの方とそうでない方も簡単にまとめました。

こんな方におすすめ
こんな方は要検討
  • さっぱり爽やかワインが好きなひと
  • 軽めの味わいが飲みたいひと
  • 酸味がある方が好きなひと
  • 酸味が苦手なひと
  • 癖のある香りが苦手なひと
  • フルボディが好きひと

ソーヴィニヨン・ブラン種の歴史

ソーヴィニヨン・ブランの原産地はフランスのボルドー地方と言われています。

現在でも大変著名なワインからリーズナブルなワインまでこの地域で造られていますが、この品種が有名になったのは原産地ではないアメリカでした。

アメリカのワインを有名にした「ロバート・モンダヴィ」が「フュメ・ブラン」と名付けリリースし販売を広げたことにより、一気に世界でも注目をされる品種になりました。

ソーヴィニヨン・ブラン種の特徴

ソーヴィニヨン・ブランは過剰な高温に晒されなければ良好に栽培が可能です。

他の品種に比べてそれなりに環境に強い品種で、注目したい点は甘口も造られる点です。

フランスのソーテルヌにおいては、高級な甘口ワインを造る際にも利用される品種でもあります。

また、フランスのロワール地方では爽やかな酸味が特徴のワインに仕上がったりと、生産地域で様々な特徴のワインに変わる点も非常に面白い部分です。

ソーヴィニヨン・ブラン種の風味

風味の特徴
  • レモンやグレープフルーツのようなフレッシュな酸味
  • 草原のような青臭さ(ボルドーでとくに出る風味)
  • パッションフルーツのような芳醇さ(ニュージーランドでよく出る風味

前述で歴史や特徴でも解説していますが、とにかくフレッシュで爽やかな白ワインが生産されます。

日本人は「レモン」や「すだち」「柚子」などの少し青臭い柑橘系の味や香りには慣れているほうなので、意外とソーヴィニヨン・ブランからワインが好きになるひとも多いのが特徴です。

また一部の産地で甘口ワインも生産されますが、その風味は上質なはちみつを思わせるようなとろける甘さのものもあります。

甘口は少し高価なものが多いですが、飲むと皆さん欲しくなる方もたくさんいらっしゃるのには、お仕事上びっくりしました。

そんな背景もあるのでチャンスがあれば是非試していただきたいものです。

おすすめソーヴィニヨン・ブラン種のワイン3選

ソーヴィニヨン・ブラン種にもたくさんの生産者や産地があるので、その中でも特徴もつかみやすい代表的なワインをご紹介します。

ワイン名産地品種参考価格おすすめ度
インヴィーヴォ・X・サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨン・ブランニュージーランドソーヴィニヨン・ブラン2,255円~★★★★★
ムートン・カデ・レゼルヴ・グラーヴ・ブランフランスセミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル2,249円~★★★★
ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション ソーヴィニヨン・ブランアメリカソーヴィニヨン・ブラン1,590円~★★★
※ワイン名をタップで詳細へジャンプできます

インヴィーヴォ・X・サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨン・ブラン

インヴィーヴォ X サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨンブラン

Amazon 参考価格:2,750円~(2021年7月時点)
楽天市場 参考価格:2,255円~(2021年7月時点)

ワイン名インヴィーヴォ X サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨンブラン
タイプ白ワイン 辛口
生産国ニュージーランド
ブドウ品種ソーヴィニヨン・ブラン
sjp

グレープフルーツやパッションフルーツ、ライムの香りが立ち昇る。
芳醇なフルーツ感が広がる味わいで、みずみずしさとふくよかさがバランスよく調和し、綺麗な酸味がテイストを見事に引き締めています。

こんな方におすすめ
こんな方は要検討
  • 爽やかな柑橘系が好きなひと
  • 昼間や暑い気温のときに飲みたいひと
  • プレゼントでワインを使いたいひと(有名人が関わるワインのため)
  • 酸味が苦手なひと
  • 濃厚な白ワインをさがしているひと

ムートン・カデ・レゼルヴ・グラーヴ・ブラン

ムートン・カデ・レゼルヴ・グラーヴ・ブラン

Amazon 参考価格:2,249円~(2021年7月時点)
楽天市場 参考価格:2,673円~(2021年7月時点)

ワイン名ムートン・カデ・レゼルヴ・グラーヴ・ブラン
タイプ白ワイン 辛口
生産国フランス
ブドウ品種セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル
ムートンカデ ワイン

桃や柑橘類の果実のようなフルーティーな香り。
新鮮な果実味といきいきした酸味が心地よい上質な白ワイン。

こんな方におすすめ
こんな方は要検討
  • 爽やかな柑橘系が好きなひと
  • 魚介系の食事と合わせたいひと
  • ワイン単体でも楽しみたいひと
  • 酸味が苦手なひと
  • 濃厚な白ワインをさがしているひと
  • 癖が強いワインが苦手なひと

ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション ソーヴィニヨン・ブラン

ロバートモンダヴィ プライベートセレクション ソーヴィニヨンブラン

Amazon 参考価格:2,200円~(2021年7月時点)
楽天市場 参考価格:1,590円~(2021年7月時点)

ワイン名ロバートモンダヴィ プライベートセレクション ソーヴィニヨンブラン
タイプ白ワイン 辛口
生産国アメリカ
ブドウ品種ソーヴィニヨン・ブラン
モンダヴィ

青草、グレープフルーツ、レモンの皮を思わせるアロマに、ピーマンやミネラルのニュアンス。
口に含むとレモンやスイカズラ、メロンの味わいが感じられます。
クリーンではつらつとした酸が魅力のワインです。

こんな方におすすめ
こんな方は要検討
  • キリッと軽めで酸味が強いワインが好きなひと
  • 魚介系の食事と合わせたいひと
  • 酸味が苦手なひと
  • 濃厚な白ワインをさがしているひと

ソーヴィニヨン・ブラン種に合わせやすい料理

たろう

せっかくだから美味しい料理と合わせたい!

活き活きとした酸味と爽やかな果実味のソーヴィニヨン・ブラン種は、非常に料理と合わせやすいのも特徴です。

とくに淡白な白身魚や魚介類は、手軽に使えて簡単に合わせられるのでおすすめです。

鯛のカルパッチョ

カルパッチョ

魚介のマリネ

マリネ

もっとほかの料理もみたい方は、筆者のインスタグラムもご覧ください。

【まとめ】ソーヴィニヨン・ブラン種の特徴

本記事は「ソーヴィニヨン・ブラン種」の特徴について解説させていただきました。

好みによりますが、ソーヴィニヨン・ブランをきっかけにワインが好きになったというひとが大勢います。

なかでもニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは、世界でも評価が高く、ワイン初心者でも飲みやすい味わいなので、是非1度試していただきたいと思います。

ワイン名産地品種参考価格おすすめ度
インヴィーヴォ・X・サラ・ジェシカ・パーカー ソーヴィニヨン・ブランニュージーランドソーヴィニヨン・ブラン2,255円~★★★★★
ムートン・カデ・レゼルヴ・グラーヴ・ブランフランスセミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデル2,249円~★★★★
ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション ソーヴィニヨン・ブランアメリカソーヴィニヨン・ブラン1,590円~★★★
※ワイン名をタップで詳細へジャンプできます

また、他の代表的な白ワインブドウ品種の特徴が知りたいひとは、下記も参考にしてください。

以上でございます。

「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたひと

大学卒業後、上場飲食会社に就職。
その後外資系ワイン会社に転職しワインコンサルタントとして営業、通信販売部マネージャーを経験し退社。

在籍時に「一般社団法人 日本ソムリエ協会 ソムリエ」を取得。

現在はEコマース支援会社に勤務しながら、夫婦でワインのウェブサイト運営、販売、レシピ撮影、開発をしています。

2021年よりNadiaアーティストとしてレシピも掲載しています。

このブログは、今よりもっと楽しく豊かな食卓をおくるために、ソムリエが誰でもできる再現性のある内容で、ワインのおすすめや情報をお届けしています。

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